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ジェイムズ・ティプトリーJr

1:2014/04/03(木)02:26:37 ID:x2OWT7F86()

邦訳作品リスト

http://www.pluto.dti.ne.jp/~moment/tiptree.html
2 :2014/04/03(木)02:35:28 ID:x2OWT7F86()

wikipedia

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BBJr.
3 :2014/04/03(木)05:01:20 ID:x2OWT7F86()

ジェイムズ・ティプトリーJr賞

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2%E8%B3%9E
4名無しさん :2014/04/03(木)10:54:01 ID:tR12dTHiQ
おまえら、いつ女だって知った? 最初、男だと思って読んでたよ。
5名無しさん :2014/04/03(木)11:54:10 ID:x2OWT7F86()
俺は最初に読んだのが「愛はさだめ・・・」だったから、小説を読み終えてから序文を読んで吃驚した。
今から考えると前書きなんか先に読まなくてよかった。
6名無しさん :2014/04/04(金)22:45:41 ID:iVzauleNO
でもなんか自分には合わなかったから

女って言われてもなるほどしか思わなかった
7名無しさん :2014/04/06(日)08:16:42 ID:Lw91QeRht
俺はティプトリーの短編はスラップスティックもシリアスなのも含めて全部好き。
残念ながら長編はあんまり面白く感じないんだけどさ。
8名無しさん :2014/04/06(日)08:34:40 ID:lyfLt93k6
短編の方が読めるけどやっぱ苦手だなー

女性作家ですきなのコニー・ウィリスだけだ
9名無しさん :2014/04/07(月)23:00:13 ID:8uqBPwq12
コニー・ウィリスに漂うオバサン臭が嫌w
10名無しさん :2014/04/07(月)23:59:39 ID:x1zSUKLts
あれはいいおばさん臭さじゃんw
11名無しさん :2014/04/08(火)03:18:48 ID:YgjS0N1gp
女性作家というとアンナ・カヴァンの「氷」が忘れられない。
SFでもファンタジーでもない幻想小説。

ティプトリーもカヴァンも小母さん臭さは皆無だなw
12名無しさん :2014/04/09(水)01:53:39 ID:8VM4ZHRxj
アン・マキャフリイとかアーシュラ・K・ル・グィンとか
13名無しさん :2014/04/10(木)00:13:37 ID:5zxwQ2laF
闇の左手も所有せざる人々もちょっと苦手だったり
14名無しさん :2014/04/10(木)03:23:29 ID:uKP2j3t3k
「闇の左手」って無駄に長かった印象しかないなあ
15名無しさん :2014/04/13(日)12:30:39 ID:EzDCFyqZI
一欄見るとほんといい題名多いなー

せんすある
16名無しさん :2014/04/13(日)22:26:27 ID:gav69jovU
邦題も秀逸なのが多いな。

“The Only Neat Thing To Do”が「たったひとつの冴えたやりかた」とか。
17名無しさん :2014/04/13(日)22:41:23 ID:bE9GjtMHO
ニートが冴えてるとかwww
18名無しさん :2014/04/13(日)23:52:22 ID:gav69jovU
NEETなら笑うw
19名無しさん :2014/04/16(水)22:59:09 ID:dkDw3JPvM
「輝くもの天より堕ち」って聖書か何かの引用?
20名無しさん :2014/04/17(木)22:56:03 ID:pHxuVFjxP
>>ルシファーの名の悪魔たるゆえんは、旧約聖書「イザヤ書」14章12節にあらわれる「輝く者が天より墜ちた」という比喩表現に端を発する。

らしい
21名無しさん :2014/04/18(金)01:40:39 ID:3WfvKIPHP
そうなのか、ありがとう。
なんか古風な感じがしてた。
22名無しさん :2014/04/22(火)16:47:28 ID:MQADZNJMe
そして私は失われた道を辿り、この場所を見出した
23名無しさん :2014/04/29(火)23:16:43 ID:BDpxP0qaL
そして目覚めると私はこの肌寒い丘に居た
24名無しさん@おーぷん :2014/05/01(木)23:26:01 ID:pLe83Uq0I
冴えてるよな
25名無しさん :2014/05/05(月)23:52:31 ID:dHYBUUEaQ
タイトル見ると結構ロックファンなのも分かって嬉しい
26名無しさん :2014/05/18(日)16:09:43 ID:BYcckNN12
ロックSFってまとめられてないな。
27名無しさん@おーぷん :2014/05/30(金)13:15:48 ID:LzRdatKcd
日本では売れそうにないなw
28名無しさん@おーぷん :2014/05/31(土)10:14:14 ID:ndSPeJXPu
イラストが良ければ売れそうなんだが・・・・・
29名無しさん@おーぷん :2014/06/01(日)13:20:44 ID:iBcvIEPN4
たったひとつの冴えたやりかたはそこそこ売れたんじゃないかと想像する

http://blog-imgs-22-origin.fc2.com/k/i/m/kimyo/20061202090301.jpg
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YM52wPC3L._SL500_AA300_.jpg
30名無しさん@おーぷん :2014/06/01(日)15:48:12 ID:mNbeBaAsJ
いや、ロックなSFが売れるかって話。
ミラーシェードのイメージが近いかな。
31名無しさん@おーぷん :2014/06/03(火)16:44:37 ID:2O5bB60cA
「人類」を描ける作家
32名無しさん@おーぷん :2014/06/04(水)08:11:47 ID:pO5diA5vi
>>30
ロックなSFって他には誰かいるの?
33名無しさん@おーぷん :2014/06/08(日)16:55:32 ID:AkGYS86nN
>>32
サイバーパンク一派は大体そうじゃないか?
34名無しさん@おーぷん :2014/06/09(月)00:35:10 ID:n2JTY6IWa
ディレイニーもロックなSF書いてるな
35名無しさん@おーぷん :2014/06/10(火)17:57:37 ID:GXBb8fWsA
「うち捨てられし心の都」はロックSFだった
36名無しさん@おーぷん :2014/07/04(金)00:05:20 ID:v9lo112Wj
アメリカ人ってダンス系テクノSFとか書かないのか?
37名無しさん@おーぷん :2014/07/05(土)11:19:55 ID:gNfVh9bsM
どんな小説だよ、それwww
38名無しさん@おーぷん :2014/07/07(月)15:07:33 ID:GOChkX9Hg
オーストリア人がウィーンを舞台にしたクラシックSFとか書いたら読んでもいい
39名無しさん@おーぷん :2014/07/11(金)19:41:30 ID:a6JEMgwTr
2001年ってクラシックだらけな印象
40名無しさん@おーぷん :2014/07/15(火)00:53:00 ID:1dLlSli7p
映画は音楽が重要だけど小説はなあ
41名無しさん@おーぷん :2014/07/21(月)09:04:04 ID:BUJzXhreO
ティプトリーからは脱線するけど音楽小説ならルイス・シャイナーの「グリンプス」が面白い
1960年代のアメリカン・ロックの薀蓄が満載
これはSFじゃなくてファンタジーだね

http://img.open2ch.net/p/sf-1396459597-41.png
42名無しさん@おーぷん :2014/07/21(月)12:34:41 ID:bv3rIG4mb
SFのFは、FantasyのFだぜ?
43名無しさん@おーぷん :2014/07/21(月)17:58:41 ID:BUJzXhreO
今は色んなこじつけ解釈があるが
本来は“ science fiction ”だろ
44名無しさん@おーぷん :2014/07/22(火)21:01:50 ID:MIHh4JXPy
ティプトリーのロック物はあるな
初期のスラップスティックはポップだけど
45名無しさん@おーぷん :2014/08/11(月)01:59:01 ID:BwvU5vrMG
ティプトリーって
女であることを半分しか認めないフェミニストって感じで新鮮
日本じゃ、いまだに居ないんじゃないか?
46名無しさん@おーぷん :2014/08/26(火)19:46:14 ID:fHmQeE0zn
ティプトリーは3つの人格を使い分けていた
47名無しさん@おーぷん :2014/08/27(水)21:56:33 ID:AkBa7Dg9z
kwsk
48名無しさん@おーぷん :2014/08/29(金)22:47:42 ID:fvW4kmd7I
検索したんだがネットでは見つからなかった

部屋が3つあってそれぞれで全く内装や家具が違っていた
部屋によって書くものが違い、ティプトリー名義の作品を書く部屋はアウトドア派の男部屋
ラクーナ・シェルドン名義の作品を書くのはフェミニンな雰囲気の女部屋
それとは別にアリス・ブラッドリー・シェルドン本人の部屋もあったという
後者2つはともかく「ティプトリー部屋」は雰囲気を変える程度のものじゃなかったはず
49名無しさん@おーぷん :2014/08/31(日)11:09:49 ID:Yzcud39Z1
へえ、そんな生活してたのか。ありがとう。
50名無しさん@おーぷん :2014/09/08(月)16:17:47 ID:A0ZLsDUNA
シェルドン博士はCIA時代に女であることに相当苦労しただろうな、と想像する
51名無しさん@おーぷん :2014/09/11(木)18:30:30 ID:71McSQOXx
あの人
間違いなく
強姦されてるよね
作品読んでると解かる
52名無しさん@おーぷん :2014/09/13(土)20:22:54 ID:uyx9xIG2C
何ともいえない
想像力豊かな女性ならその「恐怖」だけで
実体験なしでいろいろ書けるかもしれない
53名無しさん@おーぷん :2014/09/17(水)11:02:05 ID:9bRisJtaH
そうじゃなきゃSFなんて書けないと思うよ?
54名無しさん@おーぷん :2014/09/17(水)14:29:27 ID:1Pf2TdSYP
いやリアル過ぎだろ
あれは実体験だと思う
55名無しさん@おーぷん :2014/10/14(火)17:43:43 ID:NYCj5DRDq
母親との確執なんかもリアルだね
56名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)08:35:12 ID:y5Z8dhze1
それにしては心臓病との戦いは作品に反映してない気がする
57名無しさん@おーぷん :2014/12/04(木)19:56:08 ID:des
確か心臓病を患ってから初めてSFを書き始めたはず
それがスラップスティックなのもクール
58名無しさん@おーぷん :2014/12/07(日)17:26:26 ID:c8B
ティプトリーは長編がいまいち
あと同じ世界観の連作も面白くない
やはり衝撃の短編が良い
59名無しさん@おーぷん :2015/01/31(土)02:22:46 ID:CnI
>>50
設立メンバーだけど3年で自分から辞めてる
60名無しさん@おーぷん :2015/02/06(金)15:22:58 ID:omR
逆にティプトリーのような人がいたらCIAの性格も違ってたはずなんだよね
まあ、俺だって大人だから、そうはいかない状況は想像できるけどね
61名無しさん@おーぷん :2015/03/28(土)08:56:24 ID:9vk
「輝くもの~」読んだ
そんなに悪くないじゃん
62名無しさん@おーぷん :2015/03/29(日)06:03:32 ID:bY8
>>61
俺はひどい出来だと思ってる側の人間だが、
人には好き嫌いがあるわけだし楽しめたならそれは良いことだとも思う。
でもあの作品、本人のアイディアノートを元に別人が無理して編集したような匂いが・・・。
63名無しさん@おーぷん :2015/04/03(金)16:07:36 ID:qGa
>>62
なるほど
64名無しさん@おーぷん :2015/06/06(土)16:00:25 ID:nmx
キンタナ・ローが絶版してるらしくアマゾンで4000~8000円ぐらいの値段が付いてる
65名無しさん@おーぷん :2015/09/24(木)23:20:19 ID:3Mo
>>62
他の長編もちゃんと綺麗にまとまってないから
あんな物かな、と思った
66名無しさん@おーぷん :2015/11/26(木)16:59:01 ID:I3p
なんか「傑作長編」を書かなきゃ作家として認められないみたいな風潮は変だとは思う。
67名無しさん@おーぷん :2015/12/15(火)19:06:55 ID:IIW
>>48
これ、興味深いんだけどソース元が知りたいな
SFマガジンとか?
68名無しさん@おーぷん :2016/01/26(火)22:56:03 ID:AXB
>>45
日本にいるのは福島瑞穂とかアグネスみたいなのばっかり。
嫌われて当然だよね。
69名無しさん@おーぷん :2016/03/22(火)02:29:55 ID:YHU
なんかアフリカとかアリスとか不思議の国のトリッパー的イメージを作品に重ねてみると
ギャップがあるようなないような感じで面白いけど、実際はどんなんだったんだろう?
70名無しさん@おーぷん :2016/04/17(日)18:45:43 ID:Dcd
>>29
以前の表紙絵の方が良かったな。
71名無しさん@おーぷん :2016/04/18(月)19:36:16 ID:y2I
>>69
伝記映画の予定があったんだけどな
72名無しさん@おーぷん :2016/04/24(日)15:38:51 ID:47m
ニコール・キッドマンが主演の予定だったとか

現在のキアヌ・リーヴスがカウボーイ・ビバップのスパイクを演じられる年齢ではないようにキッドマンもティプトリーの若い頃は演じられないだろうな。
75名無しさん@おーぷん :2017/03/05(日)03:16:40 ID:XG3
>>72
もう、そんな年齢でもないと思うがなあ
76名無しさん@おーぷん :2017/05/26(金)17:46:39 ID:d9e
古いSFマガジンのティプトリー特集を読んでいる
単行本に未収録の「いっしょに生きよう」の他
アリス・シェルドン自身の自叙伝のような短文があって興味深い
77名無しさん@おーぷん :2017/06/01(木)12:28:30 ID:rA1
「あまたの星、宝冠のごとく」買った
まだ読んでない
78名無しさん@おーぷん :2017/09/17(日)02:36:08 ID:LUj
「あまたの星、宝冠のごとく」読了。

1980年代に於いてアメリカの政治経済的軍事的な未来図を描いた「肉」「ヤンキードゥードゥル」が21世紀の移民問題やアメリカ大陸の南北格差を予見していて秀逸。
他にコミカルなファンタジー「悪魔、天国へ行く」「死のさなかにも生きてあり」なども面白い。
79名無しさん@おーぷん :2017/09/19(火)17:08:27 ID:90s
不思議な夢をみた・・・・・・・・
80名無しさん@おーぷん :2017/09/19(火)17:09:07 ID:90s
ティプトリーのせいだと思う
81名無しさん@おーぷん :2017/09/19(火)17:09:58 ID:90s
サウンド・フィクションというのを考えた
82名無しさん@おーぷん :2017/09/19(火)17:10:41 ID:90s
視覚と聴覚が入れ替わった世界の映画
83名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:50:29 ID:Abw

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BBJr.

ジェイムズ・ティプトリー・Jr.(James Tiptree, Jr.、女性、1915年8月24日 - 1987年5月19日)はアメリカ合衆国の女流作家。
SF作家。本名はアリス・ブラッドリー・シェルドンで、別ペンネームとしてラクーナ・シェルドン(Racoona Sheldon)。
女性であることが世間に知られるようになったのは1977年のことである。
84名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:51:20 ID:Abw
1915年、アリス・ブラッドリーとしてアメリカ合衆国シカゴのシカゴ大学にほど近いハイドパーク地区で生まれる。
父は法律家で探検家のハーバード・ブラッドリー、母は小説や旅行記を書いていた作家のメアリー・ブラッドリー。
幼いころから両親とともに世界中を旅した。
子供時代の大半をイギリス植民地下のアフリカ、インドで過ごす。
アフリカでは野生のゴリラを見た最初の白人女性の一人になったとのこと。
10歳にして、グラフィックアーチストを志し、16歳の時にはすでにアリス・ブラッドリー・デイビー (Alice Bradley Davey) の名で個展を開いていた。
さらに1941年から1942年にかけては、シカゴ・サン紙で美術評論記事を書いていた。
85名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:54:17 ID:Abw

大学在学中に最初の結婚をするが、妊娠中絶掻爬手術の失敗によって子供が産めなくなったことをきっかけに、1941年に離婚をしている。
1942年、アメリカ陸軍航空軍に入隊し、ペンタゴンにて写真解析部門に勤務。
1945年にハンティントン・D・シェルドンと再婚し、1946年に軍を辞め、夫と共に起業している。

同年、ザ・ニューヨーカー誌の11月16日発売の号に最初の小説 "The Lucky Ones" が掲載されている。
このときの作者名はアリス・ブラッドリーだった。

1952年、夫と共にCIAに招かれ、そこで働き始めた。
なお、ハヤカワ文庫版『愛はさだめ、さだめは死』(1987年)の解説では、「五二年、CIAの発足とともにその設立に力を貸すよう政府から要請される」とあるが、
チャールズ・プラットによる1983年のインタビューでの、ティプトリーの誇大な表現による誤解であり、CIAはその時期より以前に創設されている。
なお、Julie Phillipsによるティプトリー評伝によると、彼女は、CIAでは重要な役職にはつかなかった。
その後、彼女の方は大学に戻るため1955年にCIAを辞めている。
86名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:55:40 ID:Abw

CIAを辞職後、アメリカン大学(1957年-59年)で学士号を取得し、
ジョージ・ワシントン大学で実験心理学を専攻、1967年に博士号を取得。
このときの研究テーマは「異なる環境における目新しい刺激への動物の反応」だった。

この博士試験のストレス解消のためにSF小説を書き始めた。
その後、同大学で実験心理学の講師を務めるが、1968年、身体を壊して辞職。

彼女は性的嗜好に従った複雑な関係を持っていた。
「私は一部の男性はとても好きだが、何も知らないころから私に火を点けるのはいつも少女や女性だった」
87名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:58:02 ID:Abw

自分の今後について特に確信もないまま、SFを書き始めた。
ペンネームとしてジェイムズ・ティプトリー・Jrを使い始めたのは1967年である。
「ティプトリー」はマーマレードの瓶にあった言葉で、"Jr." をつけたのは夫のアイデアである。

インタビューで彼女は
「男性的な名前はうまい擬装のように思えた。
男の方が落とされないという感じがした。
これまでの人生で女だからという理由で職業的に散々ひどい目にあってきたから」と語っている。

1968年、作家としてデビュー。
最初に活字になったのはアナログ誌に掲載された『セールスマンの誕生』だが、博士試験中に書いていた4編がすべて採用されてしまったため、本当の処女作がどれなのかは良く分からない。
その後、骨太な作品を発表する人気作家となり、筆名が男性名なこともあり「もっとも男性らしいSF作家」と評価された。
男性と女性の性を中心的なテーマにした、短編ながら深い味わいを持つ作品が多いことが特徴。
88名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)12:59:30 ID:Abw

このペンネームは1970年代後半までうまく機能していた。
「ティプトリー」がペンネームであることは知られていたが、それは諜報関係で働いているためだと理解されていた。

読者も編集者も、「ティプトリー」は男だと仮定することが一般的だった。
中には作品テーマから女性ではないかと推測する者もいた。
「ティプトリー」は公の場に姿を見せることなく、ファンや他のSF作家とは手紙で定期的にやりとりしていた。
プロフィールの詳細を聞かれた場合、性別以外は率直に明かしていた。

上にあるようなこと(陸軍航空軍にいたことや博士号を取得したことなど)は「ティプトリー」の書いた手紙でも触れられていたし、公式の経歴にも書かれていた。
89名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)13:01:09 ID:Abw

母が1976年に亡くなると、「ティプトリー」として母も作家だったがシカゴで亡くなったことを明かしている。
そこでファンの間でティプトリーの母親の死亡記事探しが始まり、間もなく全てが明らかになった。

何人かの有名なSF作家は当惑させられることになった。
ロバート・シルヴァーバーグは『愛はさだめ、さだめは死』の序文を書く際に、同短編集に収録された短編を吟味した上でティプトリーは決して女ではないと結論付けていた。
ハーラン・エリスンは自身のアンソロジー Again, Dangerous Visions に収録したティプトリー作品の紹介で
「今年一番の女流作家がケイト・ウィルヘイムなら、それを迎え撃つ男性作家はティプトリーである」と書いていた。

シルヴァーバーグの文章(題名が「ティプトリーとはだれ、はたまた何者?」)はティプトリーの性別が議論の対象となっていたことを明確に示しているという一面もある。

シオドア・スタージョンは、「ジェイムズ・ティプトリー・Jrを例外とすれば、最近のSF作家でこれはと思うのは、女性作家ばかりだ」とあるSF大会でスピーチしていた[要出典]。

性別が明らかになっても、その才能の評価については本人が思っていたほど悪影響がなかった。
実際、1977年には別のペンネームであるラクーナ・シェルドン名義の「ラセンウジバエ解決法」でネビュラ賞を受賞している。
90名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)13:02:57 ID:Abw

本名が明らかになってからも約10年間、ティプトリーの名で作品を発表し続けた。

1987年5月19日、老人性痴呆症が悪化した夫を、前々からの取り決め通りにショットガンで射殺し、みずからも頭を撃ちぬき自殺した。
71歳であった。発見されたとき、ベッドに並んで手を繋いだ状態で横たわっていたという。

伝記作家 Julie Phillips によれば、シェルドンが残した遺書は数年前から用意されていたものだったという。
1980年代前半のチャールズ・プラットとのインタビューで、ティプトリーは感情的な問題と自殺未遂の経験があることを明かしている。

実際彼女の作品の多くは暗く悲観的な要素を含んでおり、後付けで考えれば彼女が内面に抱えていた感情的問題が反映されていたと見ることもできる。

ティプトリーにちなんで、ジェンダーへの理解を深めることに貢献したSF・ファンタジー作品に贈られるジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞が創設された。
なお、2006年に出版されたティプトリーの評伝 Julie Phillips 'James Tiptree, Jr.: The Double Life of Alice B. Sheldon' (St. Martin's Press) は、
ヒューゴー賞の関連書籍部門を受賞、全米批評家協会賞(伝記部門)を受賞している。
91名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)13:06:09 ID:Abw

ティプトリーは多彩な作家であり、様々なスタイルやサブジャンルの作品を書いている。

テクノロジーに注目したハードSF的な側面と社会学や心理学に注目したソフトSF的側面を兼ね備えていた。
同時にニュー・ウェーブ運動の実験的スタイルの作品も書いている。

平凡な作風の小説をいくつか書いた後、彼女は1969年の「エイン博士の最後の飛行」で初めて高く評価された。
地球の生態系の破壊を懸念した科学者が人類全体を葬ろうとする話を同情的に描いた話である。

彼女の作品の多くは若いころに読んでいたスペースオペラやパルプ・マガジンに載るような話に似ているが、全体的に雰囲気はもっと暗い。
登場人物が宇宙旅行すると、大きな精神的疎外感を味わったり、並外れた体験によって何かを成し遂げるが、同時に死も招く。

John Clute はティプトリーの「ビジョンのやるせない複雑さ」に注目し、
「ジェイムズ・ティプトリーの作品は、直接的に死を描いたり、心や全ての希望や種の死で終わるものがほとんどであって、そうでない物語は滅多にない」と結論付けた。

例えば「苦痛志向」という作品では、宇宙探検家が痛みを感じなくなるが、そのような生活が耐えられないことを発見する。
「一瞬のいのちの味わい」では、遠い惑星上で人類の真の目的が見つかり、個人の人生が完全に無意味となる話である。

もう1つの大きなテーマは、自由意志と生物として決定されていること(本能)、さらには性欲との引っ張り合いである。
「愛はさだめ、さだめは死」は人類が全く登場しない珍しいSFで、異星の生命体の本能と理性の葛藤を描いている。

「ラセンウジバエ解決法」は性的な精神異常による殺人(女性殺し)が蔓延する社会を描いている。
ティプトリー作品では性は率直に描かれており、ときに冗談めかしているが大概は威嚇的である。

素性が明らかになる前のティプトリーは男性SF作家としては滅多にないほどフェミニストだとよく言われていた。
特に「男たちの知らない女」では、2人の女性が異星人と遭遇し、誘拐されるのではなく自らの意思で地球を捨てて異星人についていく。

「ヒューストン、ヒューストン、聞こえるか?」では女性だけの社会が描かれており、その様子からはもっと多義的な立場であることがうかがえる。
2つの長編を書いているが、評価は短編の傑作ほどではない。
92名無しさん@おーぷん :2017/12/08(金)13:09:00 ID:Abw

「ジェイムズ・ティプトリーの作品は表面上は軽やかで時に陽気であり、
SFの約束事を守ることで読みやすい物語における不変の洞察の物寂しさを伝えることを可能した。
しかし最終的に彼女は偽ることができなかった」
— from The Encyclopedia of Science Fiction, by John Clute and Peter Nicholls


「シェルドンは我々の世代の最高の短編作家だった。
彼女は後の世代のSF作家に多大な影響を与えた。
その足跡はサイバーパンクの芝生の至るところにある」
— ガードナー・ドゾワ、ローカス誌(1987年)


「彼女の小説は人道主義的である一方、男性と女性(さらには人類と異星人)の調和についての懸念を深く描き、
フェミニスト作家に見られる「性の分離」への反論となっている。
彼女の作品がSFにもたらしたものは、叙情性と創造性の交じり合ったものであり、
叙情詩人がSFの古典的名作を書き直し、それを精神分析学者が仕上げたようなものである」
— ブライアン・オールディス、『一兆年の宴』


「ティプは現代SF成熟過程の重要な一部だった。
「彼」は特に性とジェンダーについて読者の仮定と競合する強力なフィクションを書いた」
— Suzy McKee Charnas, The Women's Review of Books


「(ティプトリー作品は)彼女が言っていたこと、
すなわち苦労して学べば、男女が共に互いの性について語ることができるという証明である」
— アーシュラ・K・ル=グウィン、Khatru
93名無しさん@おーぷん :2018/03/28(水)04:02:26 ID:NrF

彼女は性的嗜好に従った複雑な関係を持っていた。
「私は一部の男性はとても好きだが、何も知らないころから私に火を点けるのはいつも少女や女性だった」


これ面白い
94名無しさん@おーぷん :2018/06/09(土)00:34:58 ID:CkK
ティプトリーの女性性ってなんだろうなあ
95名無しさん@おーぷん :2018/06/15(金)01:32:57 ID:3bt
いまさら映画化は無理だろう
96名無しさん@おーぷん :2018/06/16(土)22:30:37 ID:EXn
ティプトリーの人生を映画化するのは無理でも
P.K.ディックのエレクトリック・ドリームみたいな1話完結の短編TVシリーズとしてなら映像化は可能だと思う

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ジェイムズ・ティプトリーJr
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