- -pv
スレッドの閲覧状況:
現在、- がスレを見ています。
これまでに合計 - 表示されました。
※PC・スマホの表示回数をカウントしてます。
※24時間表示がないスレのPVはリセットされます。

後味の悪い話

5061/2 :2016/02/27(土)00:49:47 ID:JRP
大橋薫の短編。タイトルは忘れた。
まだ個人情報保護に関する意識がゆるかった頃の作品。

まゆみは高校生の女の子。気がついたらクラスではぶられていて、現在不登校&プチ引きこもり中。
隣家の女子大生の皐月が「私は使わないから」とパソコン一式をくれた。
まゆみはパソコンをネットに繋いで、ネットアイドルのサイトをつくった。
そこで使用するのは皐月の写真だ。まゆみは昔から美人でリア充の皐月に憧れていたので、
ネットの中だけでも皐月になりたかったのだ。
「りんご」というハンドルネームをつけて、あちこちのサイトや掲示板でコメントしたり
意見を書き込んだりした。
しかしその内容は、罵倒や中傷、揚げ足取りなどの荒らし行為。
たとえば、「19歳の女子大生です(ハアト」というネットアイドルのサイトだが、
写真に写っている女性はどうみても40歳以上、なサイトがあった。
まゆみはサイトの掲示板に「ばばあ、キモイんだよ」「ばばあ死ね」「死ね死ね死ねしね」などと
しつこく粘着して罵倒し続けた。
しかしまゆみに悪気は全くなかった。まゆみにとって荒らし行為は、楽しい遊びだったのだ。

数ヵ月後、皐月が「知らない人からいきなり『美人だから何を言っても許されると思うな』と
怒鳴られたの」と怯えた表情で話していた。
まゆみは「ふーん」という顔で聞いていた。

まゆみが40代ネットアイドルのサイトに行くと、閉鎖されていた。今日もたくさん掲示板に
罵倒を書き込もうと思っていたまゆみはがっかりした。
このレスの続きを表示(136件)

新着レスの表示 | ここまで読んだ

名前: mail:





後味の悪い話