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後味の悪い話

499名無しさん@おーぷん :2016/02/07(日)08:25:45 ID:xv0
「粘着系男子の15年ネチネチ」
某動画サイトに投稿されたボカロ曲

語り手(以下A男)は、とある女性(以下B子)に恋をしていて
毎日毎日B子への愛を綴ったポエムを書いては、郵送している。
B子からの返事は一向に来ないがA男はめげない。
切手の裏を執拗に舐めては「君に届け僕の唾液(こころ)」などと、なかなか
ストーカーチックだ。

ポエムをmixiの日記で公開したらすごい反響で、たちまちマイミクがカンストした。
雑誌に投稿してみたら、ポエム集を出すことが決まった。ポエム集は大ヒットして
たくさんの若い女性ファンがついた。
しかしB子一筋のA男には、B子以外の女性は野菜にしか見えなかった。

B子へのポエムを書き始めてから10年目、A男は事故にあって記憶を失った。
覚えているのはB子が好きだということだけだった。
だからポエムを書き続けた。
次の年も、そのまた次の年も記憶は戻ってこなかった。
A男にはB子しかいなかったので、B子からの返事が欲しいと強く願った。

さらに2年が経って、やはり記憶はもどってこなかった
B子に会いたい、せめて一目その姿を見たいと、それだけがA男の望みだった。

B子へのポエムを書き始めてから15年目、A男はついに記憶を取り戻した。
B子はA男がポエムを書き始める前に死んでいた。
B子の死を受け入れられなかったA男は、毎日ポエムを書き続けた。
ずっと書き続ければ、いつかB子に想いが届くかもしれないと思ったのだ。

B子の死を思い出したA男は、それでも毎日B子への愛を綴ったポエムを書き続ける。
ずっとずっと書き続ける。
いつか返事が来るかもしれないと思いながら。
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