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後味の悪い話

4916/6 :2016/01/26(火)00:53:20 ID:U7U
真由は親友に「主人公君が最初に学校についたから余計に罪悪感を感じるのかもしれないけれど、
それにしても反応が過剰な気がする。」と言った。
親友は少し迷ってから、「まあ、お前には話してもいいだろう」と言って、説明を始めた。

主人公と親友は小学校に上がる前からの付き合いで、いわゆる幼馴染というやつだ。
二人にはもう一人、ミドリという女の子の幼馴染がいた。
ミドリはお転婆な子で、台風で川があふれたと聞いては主人公と親友を連れて川を見に行き、
通学路にイノシシが出たと聞いては、やはり主人公と親友を連れてイノシシ狩りと称して
出かけたりした。
ミドリには優しいところもあって、主人公が手を擦りむいたとき、「消毒」と言って
なめてくれたりした。
主人公も親友も、ミドリのことが好きだった。
主人公たちが小学2年生の時、大雪が降って裏山への立ち入り禁止令が出たことがあった。
ミドリは主人公にこっそりと「夜、家を抜け出して裏山に行かない? 真面目な親友くんに
話したら止められちゃうから、二人だけで」
と言った。
主人公は悩んだが、行くことにした。

夜、雪に覆われた裏山を冒険中にミドリが足をくじいて歩けなくなった。
ミドリは主人公に「一人で町に戻って、大人の人を連れてきてほしい」と言った。
主人公は一緒に山を下りようと強く言ったが、ミドリも譲らなかった。
結局主人公は、ミドリを雪や風が防げる岩陰に残して、山を下りた。
主人公は何とか山を下りたものの、そこで力尽きて倒れた。主人公が通行人に発見されて
病院に運ばれたのは幸運だった。
主人公が病院に運び込まれた時意識を失っており、目を覚ましたのは翌日だった。
主人公はすぐにミドリのことを話し、大人たちは急いで裏山に行ったが、ミドリはすでに
冷たくなっていた。
このことから、主人公は「友達を見捨てる」ことに対してトラウマを抱えている。
(冗長になるため省いたが、主人公が偏執的なまでに「友達を助ける」ことに執着している
描写が何度かある)

「だから、菜月が特別だとかそういうんじゃないぜ」
真由の気持ちに気が付いていた親友は、そう言って話を締めくくった。
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