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後味の悪い話

4894/6 :2016/01/26(火)00:51:19 ID:U7U
ウイルスYにはワクチンがあるので、C男にはワクチンを投与中である。
××村の住人たちにはワクチンを投与していない。ワクチンは日を置いて数回に分けて
打たなければならないため、××村の住人たち全員に投与する口実が見つからないからだ。
その結果村人たちに感染者は珍しくないし、感染者がらみの事件も起きているが、
感染しても発症しない人間も多い。
たとえばC男は養母(××村に長期滞在経験あり)から感染したとみられている。
しかし感染しているはずのC養母は、おかしな行動を取っていない。
感染者が発症する理由やきっかけは不明である。また、感染してから発症するまでの期間も、
数週間から数年と非常にばらつきがある。
分からないことだらけで、いったん発症すると恐ろしい症状が出るウイルスYだが、
救いは感染力が非常に低いことである。
日常生活ではまず感染しない。それこそ血が出るくらいまでかみつかれでもしない限り、
うつらない。性行為でも感染しない。
感染者は××村住民か、××村の長期滞在者に限られている。

話しを終えて、探偵は主人公たち4人に依頼した。
B男が感染したのは、おそらくC男からだ。どのようにして感染したのか、そしてほかにも
感染した人間がいないか調べてほしい。
主人公たちは依頼を受け、同時に探偵に頼んで、ワクチンを打ってもらうことにした。

C男の後日談。
C男の放火はウイルスYのせいで、いわば心神喪失状態でやったことのようなものである。
そう認識した探偵は、C男はたまたま火事に巻き込まれただけで事件とは無関係の人間として
扱われるように手を回した。
探偵は実はすごい人で、警察上層部や政界に太いパイプを持っていたので、無理がきいたのだ。
C男はその後しばらく病院に入院してワクチンをうたれ、感染から回復した。
そして「自分でも、何であんなことをしようと思ったのか分からない」と
首をかしげながら日常生活に戻った。

探偵家からの帰り道、親友は主人公に言った。
「C男からB男に感染したのって、あれじゃないか、先月講堂の床が抜けて、
その辺にいた生徒たちが1メートルくらい落っこちた時の」
「ありそうだな」
「そういえば、主人公も落ちたよな。感染してないか?」
「勘弁してくれ。俺が落ちたのは、C男とは離れた場所だったよ。
あの時C男に近くにいたのは誰だったかなあ」

主人公に淡い恋心を抱いている真由は、偶然に主人公が本屋で雪山の本と、スキー入門書を
買っているのを見かけた。
「主人公くん、スキーに興味があるのか。わ、私もあの本買っちゃおうかな///」と、真由は悩んだ。
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