- -pv
スレッドの閲覧状況:
現在、- がスレを見ています。
これまでに合計 - 表示されました。
※PC・スマホの表示回数をカウントしてます。
※24時間表示がないスレのPVはリセットされます。

後味の悪い話

408名無しさん@おーぷん :2015/06/02(火)02:12:03 ID:oS2
もう二十年以上前に祖母の家で読んだ話なのでうろ覚え
小説の短編集なんだけれど、確か宗教関係の人が勝手に置いていったと言われた
気がする冊子なので出版社などは分からず
台詞もニュアンスで覚えているだけなので、間違っている部分があると思います

時代は恐らく第二次大戦。場所は日本の都市
とある母子がいて小学生くらいの子は盲腸で入院しており、物資のない中手術を
どうにかうけた直後。母親はつきっきりで看病してる。他の家族はどうしてたか
覚えてない。
医者からは「手術は成功したが、体力が無いので落ち着くまで病室から移動ができない」
と言われてしまう。母は高熱と痛みで苦しむ子の手を取り、「大丈夫よ」と声をかける。
その夜、不幸なことに爆撃機が来る合図のサイレンが鳴る。動ける者はみな
防空壕へ避難したが、母子はベッドから動けない。
かなり大規模な爆撃が始まり、外は火の海になる。母子のいる病室は上の方なので、焼ける
街が見下ろせる。「怖い、なにが起こっているの?」と不安がる子(寝返りも打てない)に母は
手鏡を出して外の情景を見せつつ「綺麗な花火でしょう」的な事を言って
子を和ませる。モノローグか台詞か忘れたけれどこの後に母親が「自分達は某神様(ぼかしたのではなくて
本当に覚えてません)を信じているから空襲なんかじゃタヒなないのよ」と
笑顔で言って後日母子共に退院。

幼い頃は「なんかヘンだ?」と思ってもやもやしてて、大人になるにつれて
「人が逃げ惑ってるのを知りながら「花火みたいで綺麗でしょ」「自分達は
守られているから安全なの」と笑ってる母親がすごく気持ち悪かったのだと気が付いた。
このレスの続きを表示(234件)

新着レスの表示 | ここまで読んだ

名前: mail:





後味の悪い話