- -pv
スレッドの閲覧状況:
現在、- がスレを見ています。
これまでに合計 - 表示されました。
※PC・スマホの表示回数をカウントしてます。
※24時間表示がないスレのPVはリセットされます。

後味の悪い話

403名無しさん@おーぷん :2015/05/08(金)17:47:26 ID:rxM
庭りかって漫画家さんの漫画から。タイトルは「優しい少女」だったと思います。

ある町に親子が住んでいた。お人好しの母と姉(由紀って名前だったか)、家族思いの父、気の強い妹(真紀)って家族構成でした。
由紀は「優しい人になりたい」と常に思い、イジメにあっていた同級生の恵子をイジメグループから庇い
人の良い母は恵子の母にお金を貸したりしていました。

やがて由紀は恵子を庇ったせいでイジメグループから反感をもたれ、イジメの標的にされてしまう。
すると恵子はイジメグループに入り由紀をイジメるようになってしまった。

由紀へのイジメは凄まじく、髪をめちゃくちゃに切られたり、万引きの濡れ衣を着せられたりした。
あまりのイジメの酷さに父は学校に抗議に行くが、担任はイジメの事実を否定し
更に恵子が由紀の万引きを目撃したと嘘の証言をしたため、由紀が嘘つき扱いされてしまう。

町の人からも万引き犯扱いされ追い詰められていく由紀と両親。
気の強い真紀は「裏切り者!必ず仕返ししてやる」と恵子を脅す。

真紀の仕返しを恐れた恵子は『由紀や真紀の家が火事で燃えれば引っ越して、真紀に仕返しされない』と考えて家に放火。
その結果、精神的に追い詰められていて睡眠薬を飲んでいた母はそのまま焼死してしまう。

恵子の母は恵子が放火した事を知り、娘を守る為に
『ここの奥さんは娘の万引き癖に悩まされ死にたいと言ってた』と嘘の証言をし
その証言のせいで火事の原因は母の焼身自殺と確定。
火災保険は下りず父子は違う町へ引っ越し、転職を余儀なくされた父は慣れない運転手の仕事中に事故死。
由紀と真紀を引き取ってくれる親戚はいなくて、2人は施設へ送られる。

真紀は由紀を責める。
『お姉ちゃんが優しいからお父さんとお母さんが殺された!恵子なんて庇ったから』
由紀は泣きながら「優しい人になろうとしてごめんなさい」と詫びた。

嫌な事は早く忘れようとするのが人間。
由紀をイジメた者たちはイジメの事などすぐに忘れ、学生生活を楽しんだ。
金に困っていた恵子の母は資産家と再婚して恵子は幸せになった。

何の罪のない親子を追い詰めた人たちは自分の罪を忘れ、何事もなかったことにしてしまい
誰よりも優しく行きようとした由紀の事など誰も思い出さなくなった。
このレスの続きを表示(280件)

新着レスの表示 | ここまで読んだ

名前: mail:





後味の悪い話