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後味の悪い話

289名無しさん@おーぷん :2014/09/01(月)12:12:45 ID:wiz8gSkZK
画・泉晴紀、案・ダークマスター「オトナの漫画」から
「第2話・安息の地」

大企業の社長と"業者"。
「用意は全て整いました。あとは女をお選びください」
「とびきりのを揃えてくれたんだろうね」
「そりゃあもう、ご希望どおりのを。選り取りみどり。面談なさいますか、それとも写真で?」
「写真の方がギャンブルめいて面白い。本当に極上の女なんだろうな…すばらしい。こいつにしよう」

期間限定で「別の人生」を提供する業者が差し出した写真は、どれも底辺DQNにもなれないゴミのようなクズ。クズのようなカス。カスのようなゴミ。としか形容できない中年女。
社長の方は、初期の肺癌の手術で渡米しそのまま療養…という事にする手筈は整っている。
契約期間は三ヶ月。業者が用意した携帯電話を持ち、気が変わったり命の危険を感じた場合は連絡すればいい。

指定されたブルーシート小屋に行くと、すでに女が待機…イビキをかいて寝こけていた。
写真とは違い、厚化粧を落とした女の顔はたるみ吹き出物だらけ。
(すばらしい…私はずっとこんな人生を送りたかったのだ)

社長がゴミあさりを終えて戻ると、若いホームレスが女を抱いていた。
逃げた若いホームレスを追おうともしない社長に、別にとがめられてもいないのに女は言った。
「あいつ…ワンカップくれたからさあ…」
(すばらしい…私はずっとこんな人生を送りたかったのだ)

三ヶ月後。社長の荷物から携帯の着信音が鳴るので出る女。
「○○様って、あのじいさんの事?知らないよ…こないだ中坊のホームレス狩り…じいさん、ボコられちゃって…あれっきり…」

公園のベンチにぼんやり座る社長。服は破れ、顔はアザだらけ。
(自分が誰かもわからない…ここがどこかもわからない…すばらしい…私はずっと…こんな人生を送りたかったのだ…)
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