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後味の悪い話

270名無しさん@おーぷん :2014/08/14(木)23:36:08 ID:z1yiLscnc
藤田和日郎の読み切り。ネタバレ注意

どんなものでも切って美味しい料理に変えてしまう「黒包丁」。
それを使い、街へ出ては目に付いた若い娘を細麺にして食ってしまうなど暴虐暴食の限りを尽くす王がいた。
ある日、ありとあらゆる美食を尽くしたという小男を宴席に招く王。この男・美食王に料理を振る舞い、「美味であった」と言わせるのが世の美食家の夢なのだ。
しかしこの宴席、一人の少女が紛れ込んでいた。姉を王に食われ、復讐のため何年も掛けて自らの体に毒を染み込ませた「毒女」。
まんまと自らを王に料理させ食べさせた少女、王はその体に染み込んだ毒をも取り込み苦しみ始める。
その様を見て美食王は語り始める。昔、美食家の上にドケチな王が居た。王は魔神に頼み、2本の包丁を授けられた。
どんなものでも切って美味しい料理に変えてしまう「黒包丁」。
その料理を元のままに戻す「白包丁」。
これがあれば何度でも同じ材料で同じ料理を作って食える、と喜んだ王は国中のあらゆるものを食べ……自らの国を全部食らって気がついた。

白包丁は一体何を切ればいい?

自らの腹を切る覚悟もなく、詫びるべき相手は腹の中、いつしか黒包丁はその手に無く、その愚か者は当てもなくさまようことになったとさ。
美食王は懐から白包丁を取りだし、目の前の王を真っ二つに。白包丁の力で王に食われたものはすべて元通り、「毒女」も毒と少女に分離し、姉と感動の再会を果たす。

最後は月に映る人形影絵風の絵で、元毒女の少女が美食王に玉子焼きを振るまい「うむ、美味であった!」で終わるんだが、
そもそもの元凶がのうのうとしてんなよと……
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