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後味の悪い話

2261/5 :2014/07/30(水)22:35:56 ID:3LQZy7j70
アパシー学校であった怖い話1995特別編 団結

近藤真司といういじめっ子の男子がいた。
日頃から矛先を向けたクラスメイトに暴力を奮い、自分の力を誇示する愉悦を楽しんでいた。
しかしある日、いじめの標的にしていた野口景一という同級生に重傷を負わせる事件を起こしてしまう。
野口は意識不明。近藤の報復を恐れた生徒たちの誰もが口を閉ざしていたため、事件は事故だと断定されてしまった。
だが、虐げられていた生徒たちも恐怖していたが、今回の事件で一番に戦いていたのは、事件を起こした張本人の近藤自身だった。
自分より弱い者を虐げることで王者を気取っていた近藤は、その実、小心者なところがあり、暴力を働くことはあっても、
発覚した後の事を考えて恐喝などは一切行っていなかった。
今までも、そしてこれからも停学にはなっても退学にはならないよう気を付けながら自分のやりたい放題にするつもりだったのに、
生徒を病院送りにするような事件を起こしてしまった。
近藤はその恐怖から、恐らくクラスの誰よりも野口が復帰してくる事を祈った。
野口が無事に退院さえすれば、もう何も不安に思うことなく、また自分の好きなように出来る……と。

だが……事件から二週間後。野口は搬送先の病院で亡くなってしまった。
意識は最後まで戻らないままだったらしい。
近藤はこの世の終わりのような気持ちで、担任から告げられたその知らせを聞いていた。
野口の死に責任を感じてはいなかったが、自分が犯した罪の重さと、自分が野口を殺したのだという事実。それに対する恐怖と罪悪感で、
その夜は一睡も出来ず、朝まで苦しみ続けた。
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