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後味の悪い話

191/3 :2014/04/08(火)14:28:51 ID:BJptvp7zz
グレアム・グリーン「過去からの声」

作家が十年同棲した女を捨てて若い嫁を貰うんだけど、結婚式の教会で涙ぐむ女を見て(やべぇ…)と恐れる。
女は嫉妬深くてヒステリー持ちで、別れ際には泥沼だったけど嫁は正反対の寛大で優しい女で、作家は隠し事のない生活って素晴らしい!って喜ぶ。

デザイナーのその女はまだアパートメントの合鍵を持ってて、大事なデザインスケッチを忘れてた、とか新婚旅行から帰って若い奥様が凍えるといけないから、と勝手に入ってスケッチを取り戻したりコーヒー豆を補充したりハネムーンから戻る日時を考えてストーブをつけたり。
で、置き手紙を残す。
(合鍵は玄関マットの下に返してあげたわよ/若くて美人の奥様を大事にね/奥様へ、あなたの旦那様はブルマンしか飲まないのよ/カーテンが夏物のままだからクリーニングに出してやったわよ/あたしフランス版【ヴォーグ】に連載を持つ事になったのよ)
嫁は、女って気が利くのね〜あたしたちとっても幸せなんだから変な置き手紙ぐらい我慢してあげなきゃ、とニコニコしてる。

作家はアパートメントのあちこち(マットレスの下、書きかけの原稿束の中)に女の置き手紙があるので腹を立てるが、嫁は、それくらいいいじゃない、あなた思い出が嫌いなの?今にあたしとの思い出も嫌いになっちゃうの?と可愛くすねる。
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