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後味の悪い話

187名無しさん@おーぷん :2014/07/03(木)05:05:07 ID:1GKA1pBeo
昔、世にも奇妙な物語で見た話

A教授は、アンチ超能力者で有名だ。
これまで何人もの自称超能力者たちと対決して、トリックを暴いてきた。
学生たちに「超能力にしか見えない手品」を披露したこともある。

A教授が大学の自室のデスクでうたた寝をしていると、突然後ろから首を絞められた。
A教授の抵抗も虚しく相手はA教授の首を絞め続け、A教授の体からは徐々に力が抜けていった。
そこで目が覚めた。襲われたと思ったのは、夢だったのだ。

ドアがノックされ、A教授が返事をすると見知らぬ若い男性(以下B)が部屋に入ってきた。
Bは「自分には予知能力がある。夢で見たことが本当に起こるのだ。
昨日、あなたと会う夢を見た。だから来た」と言い出した。
A教授は苦笑して「予知夢を見たんじゃなくて、あなたが夢で見たことを
なぞって行動しているんだよ」と応えたが、Bは頑固に「自分には予知能力がある」と
言い続けた。
教授は引き出しからひと組のトランプを出して、一番上のカードを裏のままでBに見せ、
「予知能力があるんなら、このカードが何なのかわかるはずだね?」というと、
Bはあっさり「クローバーの3です」と答えた。
カードをひっくり返すと、確かにクローバーの3だった。

A教授はそのあと7~8枚のカード当てをさせたが、Bはすべてを当てた。
本物の超能力としかおもえない状況に、A教授はこれまでの常識が覆されるのを
感じて青ざめた。
だが、何回目かのカード当てでBが「そのカードは分かりません」と答えると
余裕を取り戻した。
「なぜ分からないんだね」とA教授が聞くと、Bは「夢の中でも、あなたはそのカードを
ひっくり返しませんでしたから」と答えた。
そしてA教授の後ろに回り、A教授の首を絞めた。それはまるでBが訪れる直前の
悪夢の再現のようだった。
A教授の抵抗も虚しくBはA教授の首を絞め続け、A教授の体からは徐々に力が抜けていった。
そこで目が覚めた。
A教授は自室のデスクでうたた寝をしていて、室内にはA教授しかいなかった。

A教授は引き出しからトランプを取り出し、上の方のカード数枚をめくってみた。
一番上はクローバーの3。その後も、夢と全く同じカードが並んでいた。

その時ドアがノックされ、A教授が返事をすると来客が部屋に入ってきた。
穏やかな笑顔で室内に入ってきたのは、Bだった。
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