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後味の悪い話

1762/2 :2014/07/01(火)01:27:00 ID:MXBxtjfSR
ある日、Aはひどい悪夢を見た。
周りの人間にカビのような青い斑点ができて、そこから体が腐って崩れていくという夢だった。
真っ青な顔で目を覚ましたAに、妻が「どうしたの?」と声をかけた。
その妻の腕にカビのような青い斑点ができて、そこから体が腐って崩れ落ちた。
カビ(?)は主人公を中心として放射状に広がっていき、たちまち村は全滅した。
そしてAは自分が蟲師に騙されたことに気がついた。

Aは蟲師に詰め寄った。
「俺は予知夢を見ていたんじゃない。
俺の見た夢が現実に反映されていたんだ。どうして教えてくれなかった。」
蟲師は「この蟲を取り除く方法はない。そのため皆自殺してしまう。だから言えなかった」

蟲師が少しAから離れた時に、Aは服毒して自殺を図った。
蟲師は必死でAを看病し、「かならず蟲を取り除いてみせる。だから生きてくれ」と懇願した。

蟲師は医術の心得があったので、Aの容態はひとまずは落ち着いた。
眠るAの見た夢で、Aは自分の蟲が枕の中に巣食っていることに気づき、
蟲師もまたAの寝言からそれを察する。
目覚めたAは刀で枕に斬りかかる。蟲師はAを止めようとしたが、間に合わなかった。
Aが刀で枕を斬ったのと同時に、Aはまるで刀で斬られたかのような怪我をして、
激しく血を流しながら倒れた。

かつて日本人は一日の1/3の時間、頭を預ける枕に神秘性を見ていた。
枕という言葉の語源は「魂の座(くら)」である。
Aは自分の魂の座を斬ったため、自分も怪我を負ったのだ。

蟲師は応急手当した後、医者を呼んだ。蟲師の応急手当が良かったこともありAは助かった。
しかしAはメンヘラ化しており、時折わけもなく暴れた。そして数年後には発狂して死亡した。
死ぬまでの間、Aは2度と夢を見なかったという。
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