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後味の悪い話

1701/2 :2014/06/29(日)07:51:01 ID:NWjJF8O4k
心中天ノ浦島 栗本薫

未来ものSF。物語世界では、外宇宙まで開発が進んでいる。
ウラシマ効果※の影響もあり、宇宙飛行士(以下、スペースマン)と地上人のあいだには
深い溝と消極的な敵意が存在している。
※ウラシマ効果:亜光速で飛行しているロケット内での時間は遅れてしまうという現象が起きる。
そのため、外宇宙に飛び立って帰ってきたスペースマンにとって一年も経っていなくても、
地上では10年以上の時間が経っていたりする

主人公はスペースマンの青年。
最近はスペースマンはスペースマン、地上人は地上人で固まるようになっていて、
地球に帰ってきてもスペースマンたちはロケット基地から出ないことが多い。
しかし主人公は積極的に地上人の街に出ていった。
あるとき、幼児の集団が何やらはやし立てながら主人公の後をついてきた。
主人公が困っていると、小さい女の子アリスが「やめなさいよ。その人、困ってるでしょ?」と
幼児たちをたしなめた。
その後、主人公とアリスは友達になり、地上に戻ってくるたびに会うようになった。
ウラシマ効果のためアリスはあっという間に成長し、主人公と恋をして結婚した。
最初は二人はとても幸せだった。しかし中年になったアリスは
「主人公はいつまでも若いままなのに、私だけが年をとっていく」と悩み、離婚を切り出した。
主人公はアリスを愛していたし、アリスが自分より先に年老いていくのは最初から
わかっていたことだから、なんとかアリスの気を変えさせようとした。
しかし、アリスの決心は固かった。
アリスと離婚した主人公はしばらく地球から離れたくて、遥か遠い外宇宙への遠征を決めた。
戻ってくるまでに、主人公の主観時間においては2、3年程度だが、地球では数十年が
経っているはずだった。
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