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後味の悪い話

138名無しさん@おーぷん :2014/06/14(土)00:16:16 ID:VTghwyh9y
昔SFマガジンで読んだ短編。タイトル、作者は忘れた。

主人公は20代後半の息子を持つ女性。
息子から「この人と結婚しようと思ってる」と恋人を紹介され
一緒に食事をするが、主人公は恋人に強い嫌悪を感じた。
何か言われたとかされたとかではない。
しかし、仕草といい話し方といい表情といい、何もかもが下品で耐えられなかった。

主人公は結婚相談所に行った。
対応した相談員は30代の女性で、
「こんな若い人に私の親心を分かってもらえるかしら…」と不安になりながらも主人公は
事情を話した。
相談員は「最近は親御さんが代わりにおいでになることも多いんですよ」と、にこやかに
対応してくれた。
主人公は条件に合う女性の中から、息子の好みぴったりの素晴らしい女性A子を選んだ。
そしてA子に連絡を取り、相談員とA子と主人公の3人で相談し、
A子と息子の「偶然の出会い」を設定した。

それから1,2ヶ月たった頃、息子が「母さんにあって欲しい女性がいるんだ。
前の人とは別の人なんだけど…」と恥ずかしそうに主人公に言った。
そうよね、あんな変な女よりお母さんが選んだ女性の方がいいに決まってるわよね、
と主人公は満足した。

息子をA子を主人公に紹介し、3人で食事をした。
突然、主人公はA子に強い嫌悪を感じた。仕草といい話し方といい表情といい、
何もかもが下品で耐えられなかった。

混乱した主人公は結婚相談所に行き、相談員に事情を話した。
相談員は主人公の話を聞くと、静かに「息子さんのことを最も理解していて、
最も愛していて、パートナーとして最もふさわしいのは誰だと思いますか?」と聞いた。
(それは私だ)と主人公は思ったが、口には出せなかった。
相談員は「私どもは脳の移植により体を取り替えるサービスを行ったおります。
お客様はA子さんになって息子さんと結ばれることができるのです。私もそうやって
息子と結婚しました。毎日が幸せですわ」と微笑んだ。

主人公はA子の体に脳を移す手術を受け、A子として息子と結婚する。
本当のA子は死亡。主人公は、表向きは病死したことになった。、
主人公と息子の結婚式がラストシーン
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