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後味の悪い話

1281/3 :2014/06/12(木)13:29:49 ID:JyI5wRPs9
ブラウン神父シリーズの短編。G・K・チェスタトン著。タイトルは忘れた。
ブラウン神父シリーズはイギリスの推理小説で、発行は1911年から1934年。


A公爵夫人と大俳優と新聞記者と一般人がピクニックを楽しんでいた。
話の流れで、「引きこもり公爵」と呼ばれるB公爵のことが話題になった。
大俳優が「実はB公爵には頭が3つあって、人前に出られないからなんだよwww」と
ヘラヘラとネタにすると、A公爵夫人が「私の古い友人をおかしな冗談の種に
しないでください」と言って話し始めた。

B公爵の名前はリチャード。B公爵が若く爵位をまだ継いでおらず、
ただのリチャードだった頃のこと。
リチャードには兄弟同然に仲のいい従兄弟、ロバートがいた。
リチャードはロバートのことをベタ褒めで、誰にでも「ロバートはイケメンで
スポーツも得意ですごくカッコイイよな。女の子はみんなロバートを好きになるぜ!」
などと言っていた。

そのロバートが病気でぽっくり逝ってしまって、リチャードは傷心のあまり
外国に旅行に出かけ、10年以上も帰ってこなかった。
リチャードにはアリシアという婚約者がいたが、外国に行く前に一方的に婚約破棄した。アリシアは今でもまだリチャードを待っている。なのに連絡の一つもない。
リチャードの館に出入りするのはカソリックの修道士たちだけ。しかも修道士から
何を吹き込まれたのか、リチャードまで修道士たちの真似事をし、
同じような格好(ローブをつけてフードを深くかぶる)をしている。

ピクニックをしていたのは全員プロテスタントだったので、「修道士たちがおかしなこと
を吹き込んでアリシアを遠ざけているに違いない」などとカソリック叩きが始まった。
新聞記者などは、明らかにカソリックたたきの特集を組む気満々だった。
一般人はやはりカソリックが嫌いだったが、知り合いのブラウン神父のことは好きだったので、
ブラウン神父にカソリック叩き特集のことを警告した。
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