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死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?

380名無しさん@おーぷん :2018/05/11(金)00:11:41 ID:qxm
声が全然遠退かない、追い掛けて来ているのだろうか?

「B君待ってよー」

「ねー、おーい!」

「Bくーん!おーい!」

「なんで帰ちゃうのー?」

もしかしたらあのお兄さん達も人間では無いのかも知れない、そう思い必死で漕いだ。

「Bーおーい・・・おー・・・」

声が遠退いていく。
どれだけ執拗に追い掛けられたのだろう・・・足の裏の豆が潰れて靴の中が血まみれになっている感覚を感じる。
もう諦めてくれたのだろうか?
だが次の瞬間、俺は今までの人生の中で味わった事の無い絶望感に襲われた。
あの真っ赤に錆びた看板が眼前に飛び込んで来たのだ!
嘘だ!だって1時間以上も前に通り過ぎた筈だ!
素直に認めたくは無かった。
まだ寺から10分位の距離しか進んでいないという事かか⁉こんなに遠い筈が無いんだ!来る時は10分位で来れたのに‼
後ろからクスクスと笑い声が聞こえて来る。
頭の中が真っ白になった。
漕ぐ脚も止まった。
次の瞬間、俺は無意識にマウンテンバイクを道路の側溝に投げ捨てていた。

「ヴォオオイ!何してくれてんだガキがぁ!この野郎ォィ!」

間延びした穏やかな口調は一瞬にして罵声に変わった。
俺は走り出していた。
どこにそんな力が残っていたのか自転車を捨てると体が軽くなったからだ。

「待てオラぁ!殺すゾァァァァグルルルル」

あいつらの罵声は更にかん高く化物じみて来た。
だが、脚に疲れは無い。
まるで今初めて走り出したかの様だった。
それからどの位走ったのかは覚えていない。
後ろは怖くて振り向けなかった。
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