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【読心】 (小説)

39名無しさん@おーぷん :2015/07/17(金)19:51:05 ID:EtH()
 ――さっき言った通り、実に5年ぶり、しかも家族以外の者と初めて額を合わせるにも関わらず、私にとって、友人の額を通して入ってくる思考、感情は違和感の強いものではない
――初めに額を付けた時驚きの感情と共に入って来た意識の雰囲気というか色合いというかは、――ベスは別として――むしろ両親よりしっくりくるものでした。
警戒して額を付けた私にはかえって拍子抜けでしたが、思えば、同年代の同性という極めて近い立場はこれが初めてですし、
何といっても高学年といえるかいえないかくらいの(9~10歳の)小学生男子の考えることなんて単純で皆同じようなものですからな。
遊ぶことと体動かすこと(まあこれも遊びの中ですることが多いですが)――時々極端に内向的な子がいるにしても大体こんなものですわ。この年齢では恋愛にもさほど興味を示しませんからな。
――こう、カッと乾いた熱性の風が来る感じで――いうなればそう――サバンナの風と空気とでもいいますかな――、
遊びと体を動かすことが興味のほとんどを占めており、
友達関係――現に今額を付け合わせている私と彼の友情関係――も大部分そのことでつながっているわけで、私に対する親愛というか、友情の念もその乾いた熱い空気の中に自然に紛れ込んでおり、かえってわかりやすかったですわ。
加えて彼は、さっき言った少年サッカー団にも参加しているスポーツ少年で、なおのことそういう傾向が強かったですな。
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