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【読心】 (小説)

38名無しさん@おーぷん :2015/07/17(金)19:50:09 ID:EtH()
 小学校に上がる前以来ですからもう5年程振りでしょうか――私は再び他人に――しかも家族ですらない相手に――額を付けることへの緊張と警戒に身を固くしながら
――それでもその間机からカードを落とさないように気を付けて、外面的には一生懸命平静を装いながらタロットを両手でかき混ぜました――友人に額を付け合わせました。
 ――内心恐る恐る額を付けたのですが、意外や、入ってきた思考、意識は私にとって違和感のある、驚く感覚の強いものではありませんでした。
初めに、私が額を付けた瞬間、相手のびくっとした動きと共に、突発的な驚きの感情
(というか反応の感情というか。極めて短い瞬間のものでした)がすごい勢いで駆け抜けていった後、『何してるんだこいつ』『本当に当たるのか』といった思考の言葉――独白――がこれもまた額を通して素早く私の頭に入り込んできました。
私は、これ――額を付け合わせる行為――もタロット占いの一環であるかのように平静を装って、
先に言った通り、「念を送り続けてください」と言って相手の驚きの感情・反応と、(額を離す)動きを抑えると、こぼさないように慎重にタロットをかき混ぜながら、本来の目的通りの思考を読み取ることに集中しました。
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