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君も小林秀雄になれる

1林秀雄:2016/09/28(水)03:06:47 ID:u64()
鹿島茂『ドーダの人、小林秀雄』なる本を読んだ。つまらなくはないが,
結構売れているほどには面白くもないし説得力もない。
これなら俺の方がましなものが書けるぜ・・・というわけで,これから
徹底した小林秀雄批判をして行こうと思う。乞う御期待。
184BOCONON :2018/08/22(水)22:31:07 ID:c42
だがその意味を知りたくて宣長なぞ読む唐変木がどこにいると言うのだ? 小林秀雄崇拝者
だってそんなものは読んでいないに決まっているのだ。
よってこんなものは事実上単なるはったりにしかならなりゃしないのである。そうじゃない
と言うなら一体小林がここで何を言いたいのか説明してみせるがいい。
185BOCONON :2018/08/22(水)22:36:58 ID:c42
そもそも「解釈を拒絶して動じ」ようが動じまいがそんなことがどうしたと言うのだ?
ニュルンベルグ裁判ではナチスの高官たちは「自分たちに罪があると認めるか」と聞かれ
て,全員椅子を蹴って「無罪!」と叫んだそうだが,彼らは美しいのか?
正直に「美しい」って言えよ。だから戦時中ヒトラー礼賛の文章を書いたんだろうが。
自分を棚に上げて文弱の徒を脅しつけるのもいい加減にしたがいい。
186BOCONON :2018/08/24(金)22:30:42 ID:YEU
次は川端康成だ。「又,ある日,ある考えが突然浮かび,偶々傍らにいた川端康成さんに
こんな風に喋ったのを思い出す」。何を思ってどう川端に言ったのやらこれではまったく
不明である。いづれ大した意味もない事を持って回った言い方で言ったのだろう。或いは
説明しなきゃわからぬ事を結論だけ言ったとか。
187BOCONON :2018/08/24(金)22:40:13 ID:YEU
まあいずれ川端も小林が何を言っているのかわからずただ困惑したのに違いあるまい。
だから「彼笑って答えなかった」のじゃなくて,答えようがないから笑って適当なことを
言ってごまかしたに過ぎぬ。
それにしても「人間は死ぬとしっかりはっきりとしてくる。まさに人間の形をしているよ」
とは一体何のことだ? 小林も孔子に乗っかって「人間は見えた通りのものです」言ってた
じゃないか。
188BOCONON :2018/08/25(土)21:18:48 ID:yHJ
あ,そうか。「解釈を拒絶して動じないもの」って,必ずしも "者" というわけでもない
わけね。まあいずれ宣長や『古事記伝』や『古事記』そのもの,あるいはその他歴史上の
何からどうやってそんな感想引き出したのやらまったく不明である。具体性が何もない事
を言ってもそれは何を言ったことにもならない。「これがわからぬ奴は低能児だ」と言われ
たってかまうものか。「低能児で悪かったな。こっちは自分を頭良さげに見せるために生き
てるんじゃねえんだよ,この馬鹿野郎」。
189BOCONON :2018/08/28(火)16:40:15 ID:ld7
「思い出となれば、みんな美しく見えるとよく言うが、その意味をみんなが間違えている。
僕らが過去を飾りがちなのではない。過去の方で僕らに余計な思いをさせないだけなので
ある」。いーや,違うね。昔のことを美化しがちなのは人間の本性である。「初恋の人には
会わない方が良い」というのとは違うが,本当につらかったことは思い出せない事,なんべ
ん二日酔いになっても懲りない酒飲みの如く,だ。
190BOCONON :2018/08/28(火)16:54:09 ID:ld7
それとも時間がたてば自分の過去も客観視できるようになると言いたいのか? それなら
必ずしも間違っていない,と言うよりそんな事は当たり前でわざわざ言うほどのこっちゃ
ないね。客観視できるようになってもそれは部分的だし,だから昔のことをどう思おうと
それでもそれが正しいという保証なぞない。
191BOCONON :2018/08/28(火)16:59:24 ID:ld7
あるいは「後からなら利巧そうなことはいくらでも言える。人間の,国の運命というのは
恐ろしいものだ」と言うか。それならせめて自分たちのこれからについて少しは有益なこと
を言ってみせるがいい。そうでなければそれはただの行き当たりばったりである。実際『本
居宣長』なんてずるずるべったりな現状肯定の本に過ぎないしな。「僕は馬鹿だから反省など
しない」じゃねえよ。およそ人間は叱ってくれる人がいなくなったら後は堕ちる一方なのだ
から「俺はこのままでいいのか?」って少しは反省しろ,この間抜け。
192BOCONON :2018/08/31(金)19:31:01 ID:7F0
次が例の「過去から未来に向かって飴の様に延びた時間という青ざめた思想(僕にはそれは
現代に於ける最大の妄想と思われるが)」である。だが「飴のように延びた」などとヘンな喩え
で貶してみたところで,どこの国だって時間は過去から未来に延びるものに決まっている以上,
歴史だってそのように見えてもそれは当然なことである。
193BOCONON :2018/08/31(金)19:36:19 ID:7F0
そうでなければ歴史なんて不可能に決まっているではないか?
最近読んだ本によれば,古代のユダヤ人の言葉には過去形というのがないらしく,過去の
ことも現在のことも同じように感じ述べてあるらしい。あるいはよく言う様にインドには
歴史がないし,中国史というのも同じ事の繰り返しみた様なものである。まさか小林は別
にそんな特殊な時間感覚を持っているわけでもあるまい。
194BOCONON :2018/08/31(金)19:42:49 ID:7F0
まったく「俺はマルクス主義の歴史観,"歴史の必然" なんてものは虫が好かない」と言えば
済んだものを,粉飾だらけの駄弁で尤もらしくみせようとするから意味不明になってしまうの
である。
だが,それならマルクス主義というのはキリスト教の焼き直しに過ぎないのだから,小林は同
様にキリスト教の歴史観も批判せねばなるまい。
195BOCONON :2018/08/31(金)20:38:08 ID:7F0
人間がつかの間幸せを手に入れたとしても
神々の意思一つですぐに地に落ちる。
はかなき人間たちよ、お前たちは何者か?
人間の生など影が見る一瞬の夢だ。

               ――ピンダロス『ピュティア祝勝歌』第8
196BOCONON :2018/08/31(金)20:53:21 ID:7F0
われは酒店に一人の翁を見た。
先客の噂をたずねたら彼は言った――
「酒を飲め,みんな行ったきりで
  一人として帰っては来なかった」。

新春 雲はチューリップの面に涙,
さあ,早く杯に酒をついで飲まぬか。
いま君の目を楽します青草が
明日は君の亡骸からも生えるさ。

              ――オマル・ハイヤーム『ルバイヤット』

無常とはこういうことを言うのである。
197BOCONON :2018/09/01(土)10:45:35 ID:RRK
おお季節よ,おお城よ!
誰か心に傷のなき?
198BOCONON :2018/09/01(土)10:57:57 ID:RRK
「現代人には、鎌倉時代の何処かのなま女房ほどにも、無常という事がわかっていない。
常なるものを見失ったからである」だと? 大した結論もないからって,無意味なことを
持って回って飾った言い方で,しかも上から目線で言うんじゃない。無常なんてことが
分かってる俺は偉いと思うのか?
199BOCONON :2018/09/01(土)11:00:39 ID:RRK
そう思うのは勝手であるが,それならキリスト教の信者(キリスト者なんて
スカした言い方は謝絶致す)に言えばいいじゃないか。お前の妹の田河水泡
の嫁は信者だし「な~にが最後の審判=革命じゃ,な~にが黄金時代=プロ
レタリア独裁じゃ? お前らは無常という事がわかっちゃいねえ」とな。
200BOCONON :2018/09/03(月)19:33:27 ID:EHU
『モオツアルト』を読み返してみたら,これまた思った通り大したことは何も言っていない。
「モーツァルトは天才中の天才だ! いや,天才という言葉では足りない。もはや神がかって
いる。彼の音楽を聴いていると "天使のようだ…" とでも言うしかなくなる」と云ったような
もので,そんなことはモーツァルトが好きな人間なら誰でも言えることである。何も教えられ
ることはない。
201BOCONON :2018/09/03(月)19:41:25 ID:EHU
モーツァルトでなくとも小林の文章など読んでもそれで芸術の理解が深くなるなんてことは
ない。既に評価の定まった作品を,上記のような他人の褌を借りるようなやり方で持ち上げ
たり,持って回って無意味に飾った言い方で賛美するだけだから。そして例えば「漱石の小説
など鼻持ちならない挫折エリートのつまらぬ自意識の産物に過ぎぬ」と云ったような正直な事
は言わないから。
202BOCONON :2018/09/03(月)19:47:10 ID:EHU
ちなみに「天使のようだ」というのはナチスの将校たちの言である。どういう訳かは知らないが
ユダヤ人にはヴァイオリンの上手い人が多いので,ユダヤ人収容所でナチスの連中は楽器の出来る
囚人を集めてモーツァルトなど演奏させ,聴き入って「天使のようだ」と言いつつ涙を流したそうな。
「疾走する悲しみ」なんて気障な言い方も似たようなもので,胸糞悪いことである。
203BOCONON :2018/09/04(火)14:50:20 ID:4h1
『近代絵画』もピカソの章の出来が良くないのはいつもの手が使えないせいである。
権威ある人の言を借りることも,持って回った言い方で無内容な話を粉飾するという
手も使えないからである。と言って「あんなものは嫌いじゃ,大したもんじゃない」と
正直に言うとバカにされる惧れありだから「わたしは最新式の絵も好きである」などと
若ぶって細いジーパン穿いてるジジイのような事しか言えないのである。
204BOCONON :2018/09/04(火)14:55:12 ID:4h1
「ピカソが天才だなどと思う奴は岡本太郎と同じくらいバカだ。な~にがキュビスムだよ。
いろんな視点から見えたものを一枚の絵に描き込んだから何だってんだよ,え? アフリカ
絵画の影響? 縄文土器の影響? そんなものは元ネタの方が面白いじゃないかよ。"座ること
を拒否する椅子" ってなんだよ,子供がふざけてんじゃねえんだからよぉ」とでも言うんだっ
たら僕も見直してやっても良かったのに。
205BOCONON :2018/09/07(金)22:45:12 ID:vVS
話のついでに『モオツアルト』について少しく詳しく見てみよう。
と言っても,例によって最初っから他人の褌で相撲を取ろうとするのだからうんざりする。
エッケルマンが書いていたたゲーテのモーツァルト観,つまりはモーツァルトの音楽という
のは「悪魔が人間どもをからかうために発明した音楽だというのである」。で,これまた例
によってそれは一体どういう意味かはちっとも説明されない。
206BOCONON :2018/09/08(土)08:37:38 ID:jOb
たぶん小林は自分でもあまりよくわからないで書いているのだろう。「悪魔が…」などと
言ったところで,キリスト教を信じていない者にはホラー映画のネタ以上のものには感
じようもないからである。だから小林は「ここでモーツァルトの音楽を聞く毎に,悪魔の
罠を感じて心乱れた異様な老人を想像してみるのは悪くあるまい」などとすっ呆けたこと
を書く。
207BOCONON :2018/09/08(土)08:48:13 ID:jOb
「『ファウスト』の第二部を苦吟していたこの八十歳の大意識家が、どんな悩みを人知れず
抱いていたか知れたものではあるまい」だとさ。あのー,つまりそれは小林先生にもゲーテ
が本当のところ何を考えていたのかはわからない,ということですよね? それならなぜ引用
してわざわざ話をややこしくするのか,僕にはわかりませんね。
208BOCONON :2018/09/08(土)08:57:43 ID:jOb
即ち小林は「モーツァルトって天使のような美少年だわー,見た目も音楽も」などと思いがち
な頭の悪い女(或いは男)と大して違ったことを言っているわけではない。ただゲーテの名前
出して無内容な話を粉飾しているだけの話である。まあ僕も何か人間が作ったとも思えない感
じのするモーツァルトの音楽を聴くと「神でなければ悪魔が人間をおちょくるために作った音
00楽」とでも言うしかあるまいという気もする。
209BOCONON :2018/09/08(土)09:07:04 ID:jOb
だがそれは例えばブルックナーのような「近所で火事などがあると死人が出ているようなもの
でも好奇心いっぱいで見物に行く」とか「60歳にもなって16歳の娘に恋してその親に結婚を申
し込んで困らせる」と云った「馬鹿を通り越して変質者じみた男になんで『第八』とかあんな
神がかった音楽が書けたのだろう?」と言うのと同じで結局のところ誰にも大したことなど言
えはせぬのである。
210BOCONON :2018/09/09(日)07:33:37 ID:G4o
次はモーツァルトの話なのに急にベートーヴェンの話題になってここでもトルストイが
『クロイルツェル・ソナタ』を書いてベートーヴェンの音楽に復讐しただの,メンデル
スゾーンが『運命』をゲーテにピアノで弾いて聞かせたらゲーテはぶつぶつ言っていた
だの,ニーチェはワグナーの音楽のうちにワグネリアンの退廃を聴き分けただの,引用
だらけ/粉飾だらけである。そんな事はいいからさっさと自分の出した結論を言え,鬱陶
しい奴だ。
211BOCONON :2018/09/10(月)20:46:23 ID:4K6
ベートホーフェン(と言はないと独逸人には通じない…と僕も無意味なひけらかしをして
みる)の音楽について,小林自身の結論めいたものはこうだ。「天才の独断により,ゲエテ
は壮年期のベエトオヴェンの音楽に異常な自己主張の危険,人間的な余りに人間的な演劇
を聞き分けなかったであろうか」。
212BOCONON :2018/09/10(月)20:52:40 ID:4K6
何だ,そんな事が言いたかったのか。もともとベイトーヴン(英語)があまり好きではなかった
僕からすれば,そんな事は当たり前である。否,別段クラシック音楽など聴かない人であっても
例えば『運命』の(古いタイプの演奏で)冒頭を聴いただけでも大抵「何だこの仰々しく押しつけ
がましい音楽は?」と,圧倒されつつもいくらかコッケイに思うに決まっているのだ。だからよく
CM等で冗談音楽のように使われたりするのである。
213BOCONON :2018/09/10(月)21:05:38 ID:4K6
小林がゲーテがベートーヴェンの音楽に「妙な言い方をするようだが,聞いてはいけない
ものまで聞いてしまった様に思える」というのも,だから当たり前みたいなものだ。音楽
史は明らかにモーツァルトで一旦頂点に達し,ベートーヴェンはそこから――もしかしたら
踏み出してはいけなかったのかも知れない方向に,即ちロマン主義の方に――歩き出したの
だから。
214BOCONON :2018/09/10(月)21:14:11 ID:4K6
しかしそんな事がモーツァルトの音楽の話とどうつながるのかはまったく不明である。
『モーツァルト』1の最後,だから小林は苦し紛れに書く。「或る日この作者(凹注:
モーツァルトのこと)がゲエテの耳元で何事かを囁いたと見る間に,それは凡そ音楽
史的な意味を剥奪された巨大な音と変じ,彼の五体に鳴り渡る。死の国に還るヘレナを
送る音楽を彼は聞いたであろうか。彼の深奥にある或る苦い思想が ...」云々。
215BOCONON :2018/09/11(火)12:05:41 ID:qGW
「何事かを」って何だよ? 「彼は聞いたであろうか」って自分で言い出したんだろうが。
「彼の深奥にある或る苦がい思想」ってなんでオマエがそんなものの存在を知ってるんだ?
・・・と云ったわけで,例によってこんなものは何ら具体性もない舞文曲筆に過ぎない。即ち
単なるナンセンスである。違うと言うのなら小林かぶれはこれが一体何を意味するのか言って
みせるがいい。小林自身が「無論これは僕の空想だ」「沢山な事が書けそうな気がするが、又
何も書けそうもない気もする」などと意味不明な逃げを打っているようなものが理解できるの
か否か言ってみせるがいい。
216BOCONON :2018/09/13(木)10:35:59 ID:kTH
「僕の乱脈な放浪時代の或る冬の夜、大阪の道頓堀をうろついていた時、突然このト短調
シンフォニイの有名なテエマが頭の中で鳴ったのである。「街の雑踏の中を歩く静まり返っ
た僕の頭の中で誰かがはっきりと演奏した様に鳴った」というのは有名な一節らしいが,無
論こんな事は小林自身が言う通りのことである。
217BOCONON :2018/09/13(木)11:01:28 ID:kTH
小林は意味ありげに「自分のこんな病的な感覚に意味があるなどと言うのではない」と
言うが,その通りである。僕など気がつくといつも頭の中で音楽が鳴っていてうるさい
くらいだ。一時期マインドエンプティネス的なものに凝っていた時期には,池袋駅前
を歩いていた時,まるで耳元で鳴ったようにはっきり『フルートとハープのための協
奏曲』が聞こえてびっくりしたこともあった。
218BOCONON :2018/09/13(木)11:16:09 ID:kTH
でも家に帰ってグラーフ/ホリガー独奏のCDを聴き返してみたが,別に面白くはなかった。
何しろ若い頃一ケ月以上も毎日聴いていた曲だから,正直もう飽きているのだ。まあ音楽
が好きでいるとこんな風に無意識の部分が働いて少し奇妙な感覚を覚えることはあるが,精
神分析などでは何と説明するのかは知らないし,別に知りたくもない。多分意味などない。
小林がまたも勿体つけるのに利用しただけの話である。
219BOCONON :2018/09/15(土)14:31:42 ID:f6s
次,モーツァルトの肖像画も小林が「他人をダシにしてテメエの勝手な妄想を語る」と
いういつものやり口が丸出しだ。

僕はその頃モオツアルトの未完成の肖像画の写真を一枚持っていて(小林はいささか "読
点過剰症候群" 気味で,ベレかぶった戦場カメラマン氏の口調のようで鬱陶しくて仕方が
ないから適宜略す)大事にしていた。(中略)何か恐ろしく不幸な感情が現れている奇妙
な絵であった。人間は人前でこんな顔が出来るものではない(以下略)。
220BOCONON :2018/09/15(土)14:32:16 ID:f6s
「肖像画の話も」でちた。
221BOCONON :2018/09/15(土)14:36:48 ID:f6s
この肖像画の写真というのはあちこちで見かけるから,見たことのある人は多いに違いない。
だがこれが実は絵の一部分だけを写しただけの写真であることまで知っている人は多分多くは
ない。未完の絵には違いないのだが,全体を見るとこれはモーツァルトがピアノに向かってい
る姿を描いたものなのである。
222BOCONON :2018/09/15(土)14:45:50 ID:f6s
だから,モーツァルトの顔が何か形用しづらい表情を浮かべていてもそれは当たり前と
いうもんである。別にモーツァルトでなくたって,楽器が出来る人が演奏や作曲に没頭
している時の顔というのは,どこを見ているのかわからないような不思議な顔をしている
ものだ ...
223BOCONON :2018/09/15(土)14:51:14 ID:f6s
たぶん僕が昔暇に任せて電子ピアノを習っていた頃,それに向かって練習曲
をさらっていた時の顔も,顔だけ写真に撮ったら何を考えているのやら分から
ないような奇妙な表情だったに違いない。
かくしてまたも小林は「他人の作品をダシにして....」うんぬんと言うよりは,
「無意味な事を勿体つけて言っている」のに過ぎないのであった。
224BOCONON :2018/09/16(日)12:03:35 ID:HBG
「3」もよしゃいいのにまた引用引用で格好をつけようとして大失敗した例である。
「ヤアンによって保障された手紙」って,誰だよヤーンて? こんなひたすら「モー
ツァルトは天才だから何も考えなくても頭から後から後からすばらしい音楽が流れ
出てきて仕方がなかったのだ」というばかりの偽造書簡なんぞをありがたがってど
うするのだ。それは寧ろ次第に聴衆の好みから離れて行くばかりだった彼の音楽を
馬鹿にしていると言うべきである。
225BOCONON :2018/09/23(日)19:59:17 ID:AZj
・・・どうも何だか飽きてきたな。改めて小林の文章を読み返してみていると,そのつまら
なさや薄っぺらさに辟易するばかりである。
226BOCONON :2018/09/23(日)20:05:38 ID:AZj
次は何だ? 浪漫主義の音楽は言葉に頼り過ぎだって? そりゃそうだろ,西洋の芸術音楽が
王侯貴族や教会,教養ある聴衆のために書かれるものでなくなってゆき,ベートーヴェン以来
「自分を表現したい」=自己表現したい者が書くものになってゆけば,それが音でなければな
らない理由なんぞなくなる一方なのは当然である。
227BOCONON :2018/09/23(日)20:13:12 ID:AZj
別に音楽に限らない。最近では音楽も美術も文学も「なんでそんな作品が作られなければ
ならなかったのか,作者や評論家の言う理屈を聞けばよくわかるが,分かったとて別に面
白くはない」と云った作品だらけである。小林がストラヴインスキーの古典主義回帰に疑
問を呈していられたような時代はまだ長閑なものだったのだ。
228BOCONON :2018/09/23(日)20:15:41 ID:AZj
今となっては,例えば誰かが『アランフェス協奏曲』みたいな曲を書いたって通俗音楽と
しか見られやすまい。だが,相変わらずドイツなどでは芸術家は新しい事をやらなければ
評価されないのだとか。そしてその新しい芸術に誇りを持っているのだとか。
やれやれもう勝手にしてくれ。
229BOCONON :2018/09/27(木)17:35:13 ID:PbA
なんだか本気で馬鹿々々しくなってきたので一旦間を置いて,気が向いたらまた書きます。
悪しからず。
230BOCONON :2018/10/02(火)11:55:40 ID:MSU
そうだ,ここでもう一度青山二郎の話を書いておこう。
青山が小林の批評のやり方を評して曰く「おめえのやっていることは、お魚を釣ることじゃ
ねえ。釣る手附を見せているだけだ」。これには小林も泣き出した。
231BOCONON :2018/10/02(火)12:00:13 ID:MSU
・・・「というのは有名なエピソードであるが,実際のところはおよそ誰も青山の言う意味を
理解しているとは思えない」と云った意味のことを僕は書いたのだった。改めてここでつけ
加えるとすれば,むろん小林は痛いところを突かれたから泣き出したのである。
232BOCONON :2018/10/02(火)12:06:20 ID:MSU
すなわち目利きの青山は,僕がここまで縷々書いたように,小林が大した事は何も言って
いないのが見えた。さらに言うなら,鹿島茂や立花隆の言うように,例えばランボーやヴァ
レリーについて,明らかに見当違いな解釈をしていたりもする事を(小林のランボーその他
の翻訳は誤訳が多いので有名である)。
233BOCONON :2018/10/02(火)12:13:58 ID:MSU
結局は僕と同じことを言ってくれているのだ。「お前ら騙されるなよ。小林の批評読ん
だって別段何も芸術について正しく解釈できるようになるなんて事はない。小林は無
内容な話を持って回って格好つけた言い方や他人の文書の引用などで粉飾してもっとも
らしく見せかけているだけだぜ」と。
僕はそのことはここまで書いてきたことだけでも証明されたと信ずる。

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